後悔しない「退職願」の書き方

フリー!! 目指せ脱サラ!

こんにちは!脱サラして人生の夏休みを謳歌したいと思っています。ayaka.komです!

脱サラを目指している皆さん、もう退職願は書きましたか?

わたしは既に提出済みです!

ところが、とあるきっかけで、果たしてあの書きぶりで良かったのだろうか?と疑問がよぎりました…

そこで今回は、わたしの実体験も踏まえながら、退職願の書き方と注意点についてまとめました。これから退職を控えている皆さんの参考になれば幸いです!

📅「退職日」を決める際の二つの重要ポイント!

まずは退職日を決めましょう。

退職日を決める際には、ご自身の体調や、決意した時期、会社側の取り決め、引き継ぎ期間の確保など、様々な要素があると思いますが、ここでは見落としがちな2つのポイントをご紹介します!

①できることならボーナスをもらって辞めよう!

皆さんの会社は、ボーナスの支給がありますか?わたしは、決して多くはありませんが、夏と冬の年2回、賞与ありの会社です。

私の場合は、春ごろ退社を決意したので、夏のボーナスまではもらって終われるように、退職日を調整しました。

皆さんも、もし調整が効くのであれば、ボーナス支給日を意識しておくと、「もらいっぱぐれ」が無くて済みますよ!

②年末調整をやってもらってから辞める!

企業に勤めていると、年末調整と言って、会社が自分の代わりに1年間の納税をやってくれる仕組みがありますよね。

  • 転職の場合: 途切れなく次の会社に所属するのであれば、前の会社の源泉徴収票を次の会社に提出すれば、年末調整してもらえます。
  • 年内に就職予定が無い場合: 年末調整の対象外となり、自分で確定申告を行わなければなりません。

脱サラ後、数カ月でいきなり確定申告を自分でやるというのは、ちょっと面倒…

そんな方は、可能であれば年末に退職し、年末調整を会社にやってもらった後、新年から新しい気持ちで開業するとスムーズかもしれません!

📝「退職願」の基本と日付の落とし穴

退職日を決めたら、次は退職願を書きましょう。

📄退職願の基本フォーマット

フォーマットは、会社指定のものがあればそれを使い、無ければ以下の内容を盛り込んで書きます。

  • タイトル: 「退職願」
  • 退職したい旨
  • 希望退職日
  • 記入日
  • 自分の所属、氏名
  • 宛名: 退社する会社の社長宛(敬称は「殿」または「様」)

⚠️「〇日付」と「〇日をもって」の違いに要注意!

皆さんは、「○日付退社」と「○日をもって退社」の違いをご存じでしょうか?

わたしは、退職願を書いたときに、この違いを意識していませんでした。

そのせいで、わたしが希望した退職日と、会社が思っている退職日に1日ずれが発生している可能性に後から気が付いたんです。

皆さんが同じ轍を踏まないよう、「3月31日退社」の場合を例に、以下で違いをご説明します!

表現意味
〇日付3月31日付退職3月31日になる0時00分から社員ではなくなる(3月30日まで在職)。
〇日をもって3月31日をもって退職3月31日の23時59分までは社員で、4月1日の0時00分から社員ではなくなる(3月31日まで在職)。

図にすると、こんな感じです▼

参考にしたのはこちらのブログです👉 https://shiodome.co.jp/js/blog/13153

普段の生活では、この違いを意識することはあまりないかもしれませんが、退職願を書く際には気を付けていただくと、ご自身の希望を正確に会社に伝えることができます。

💭わたしの失敗談 わたしの会社の退職願のフォーマットは「〇月〇日付をもって…」となっていました…!記入した際は、深く考えずに日付を埋めて、後に続く文章はそのままで提出してしまったので、どちらで解釈されるのかと最後までドキドキでした。結果、「〇日をもって」の方で受け取られていました。わたしもそのつもりで記入したので、誤解が無くて良かったです!

🌟まとめ

今回は、後悔しないための退職日の決め方や、退職願の書き方についてまとめました。

退職日を巡る認識のズレは、引き継ぎや給与、社会保険の手続きにも影響しかねません。日付の表現ひとつにも気を配り、スムーズな退職を目指しましょう!

皆さんが、希望通りに退職し、気持ち良く新しいスタートを切れることを願っています!

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