もしゾンビ・パンデミックが発生したら、あなたならどうしますか?
もし突然、世界が一変するようなゾンビ・パンデミックが発生したら、あなたならどうしますか? 逃げる?隠れる?絶望して全てを諦める…?
ブラック企業に勤める『ゾン100~ゾンビになるまでにしたい100のこと~』の主人公・アキラは、大量のゾンビに追われる極限状態の中、ふと思います。
「今日から会社に行かなくてもいいんじゃね?」
そして、ゾンビだらけになった世の中を悲観するのではなく、「ゾンビになるまでにしたいことリスト」を作って、ずっとやりたかったことを次々と実行し、毎日をイキイキと過ごすのです。
衝撃!今の私って「ゾンビ」みたい?
私はこの作品をアニメで観て、衝撃を受けました。
毎日、会社から命じられた仕事をこなして疲弊し、帰宅する。気づけば本当にやりたいことが、山ほど溜まっている―。
思考停止して義務だけを繰り返す主人公の「ゾンビのような」状態が、当時の自分と重なって見えたからです。
それと同時に思いました。私は、「ゾンビ・パンデミック」が起きるのを待たなくたって、今すぐにでも会社を辞めさえすれば、やりたいことをやる時間がたっぷり取れるんだ、と。
遊び疲れるまで生きてみようぜ!
本アニメの主題歌・KANA-BOONの『ソングオブザデッド』にも、人生の再スタートを後押ししてくれる歌詞が沢山あります。
「やがて人生だって終わってしまうぜ 虚しさだけじゃ足りないだろう?」「原点に立って 新しいことを やりたいことをやろう」と彼らは歌います。
「でも、会社を辞めた後、自分が本当にやりたいことも分からない…」
もしそう感じるなら、それは「強制ルーティン」に時間を取られ、脳が疲れてしまっている証拠かもしれません。
「一回足止め食ったっていいから脳内クリーニング」してみてはいかがでしょうか?
これまで当たり前に勤めてきた会社を辞める決断には、不安が伴うと思います。
でも、少し立ち止まって、「昔 ただ人類は食って眠って踊り笑った」というシンプルな事実を、この作品を通して思い出してみてください。
毎日、本能的に楽しんでいた子どもの頃の感覚が蘇り、少し勇気が湧いてきませんか?
私は、このアニメを観て、この主題歌を聞いて、子どもの頃、毎日遊び疲れて眠りに落ちていたのを思い出しました。大人だって、毎日やりたいことをやり尽くして、「今日も楽しかった」って眠りにつきたいですよね!
さあ、「エブリナイト エブリタイム 遊び疲れるまで生きてみようぜ」!


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