「好きなこと」を仕事にする怖さと、私が見つけた「心地よい答え」

脱サラ×エッセイ

こんにちは!2026年元日にイラストレーター・ライターとして開業した、ayaka.komです。

今日はずっと大切にしてきた「絵」について、とても嬉しいご報告があります。 1月14日、メルカリに出品していた過去の作品が、初めて売れました……!

実はこの日は、私の家族の誕生日が重なるもともと特別な日。今回の出来事により一層、一生忘れられない「記念日」になりました。

描きたいのに描けなかった会社員時代

私はもともと絵を描くのが大好きでした。ですが、大学受験を機にアトリエ教室を辞めてからは、趣味として自宅のあちこちに飾る程度。さらに会社勤めが始まると、日々の忙しさに追われ、筆を持つ機会はどんどん減っていきました。

転機は、退職して自由な時間を手に入れたこと。 不思議なことに、時間ができると、好きなものや大切な人とのご縁が「ぎゅんぎゅん」と戻ってくる感覚があったんです。

そんな中で、私が真っ先に取り掛かったのが、やはり「絵を描くこと」でした。

「仕事にする」という呪縛

ただ、描き進めるうちに悩みも出てきました。 「自宅に飾る場所も限界があるし、これ以上量産しても……」

「じゃあメルカリで売ってみるか!」 そんな軽い気持ちで、過去作をメルカリに出品してみることにしたんです。

最初は、会社員時代のクセでつい難しく考えてしまいました。 「利益率は?」「原価と送料を考えると……」「時給換算したら安すぎる?」

ビジネスとして成立させようと数字を追いかけるほど、心がどんどん苦しくなっていきました。 「好きなものを仕事にすると、嫌いになる」 そんな言葉が頭をよぎりました…。

でも私は、「絵を描くことだけは、絶対に嫌いになりたくない!」と強く思ったんです。

思考を転換して見つけた「最高」の形

開業してわずか2週間。 私は一旦、「絵で食べていく(稼ぐ)」という執着を捨てることにしました。

「私の絵を手元に置きたい」と言ってくださる方に出会える。 そしていただいた対価で、次の絵を描くための新しいキャンバスや絵具が買える。

「……えっ、それだけで最高じゃない?」

そう思えた瞬間、心がふっと軽くなりました。

利益の最大化ではなく、価値の循環を喜ぶ。 人の役に立ちながら、自分の「好き」も継続する。

その絶妙なバランスを探りながら、これから「絵描きの自分」をゆっくり、大切に育てていこうと思います。

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